業種別の下敷き
運輸・物流業の生成AIガイドライン
配送情報と安全に関わる判断を切り分ける下敷きです。この業種を選ぶと、下の決めごとが本文の「自社固有ルール」に入り、業種別の章に3つの留意事項が載ります。
第一条
既定で入る決めごと
自社の実態と違う項目は、ジェネレーターの「自社固有の決めごと」で書き換えられます。
- 配送先の住所と受取人名は、個人を特定できる情報を伏せてから入力する
- 運行計画と点検記録の作成にAIを使う場合も、運行管理者が最終確認する
- 安全に関わる判断をAIの出力だけで決めない
第二条
入力してよい情報の既定値
規模を「100〜1000名」、利用方針を「標準運用」にしたときの値です。利用方針を変えると値が変わります。業種として厳しく扱う項目は、積極活用を選んでも緩めません。
| 社内会議の議事録を、社外の法人向けAIに入れて要約させる | ○可(匿名化後) |
|---|---|
| 顧客の個人情報を含むデータを、社内専用のAI基盤で扱う | △条件付き可 |
| 非公開のソースコードを、外部のコード生成AIに入れる | △承認済みツールのみ |
| 従業員の個人アカウントで業務に使う | ×禁止する |
| 社外へ出す資料にAIを使ったときに求める確認 | 上長の承認とファクトチェック |
第三条
業種別の章に入る内容
ガイドラインの「業種別の追加留意事項」の章には、次の内容が入ります。
配送先・顧客情報
配送先住所・受取人名は個人情報。ルート最適化等に用いる場合も外部AIへ生データを入力しない。
運行・安全
運行管理や車両制御に関わる判断をAI出力のみで確定しない。法定の管理者の判断を経る。
需要予測と在庫
予測結果を発注へ自動反映する場合、上限と例外時の停止条件を定める。