業種別の下敷き
小売・サービス業の生成AIガイドライン
顧客対応と販促物でのAI利用を整える下敷きです。この業種を選ぶと、下の決めごとが本文の「自社固有ルール」に入り、業種別の章に3つの留意事項が載ります。
第一条
既定で入る決めごと
自社の実態と違う項目は、ジェネレーターの「自社固有の決めごと」で書き換えられます。
- 顧客の購買履歴と問い合わせ内容は、個人を特定できる情報を伏せてから入力する
- 口コミとレビューをAIで作成して投稿しない
- 接客の応答を自動生成する場合は、AIが応答していることを顧客へ示す
- 販促物の生成画像は、実際の商品と異なる印象を与えない範囲で使う
第二条
入力してよい情報の既定値
規模を「100〜1000名」、利用方針を「標準運用」にしたときの値です。利用方針を変えると値が変わります。業種として厳しく扱う項目は、積極活用を選んでも緩めません。
| 社内会議の議事録を、社外の法人向けAIに入れて要約させる | ○可(匿名化後) |
|---|---|
| 顧客の個人情報を含むデータを、社内専用のAI基盤で扱う | △条件付き可 |
| 非公開のソースコードを、外部のコード生成AIに入れる | △承認済みツールのみ |
| 従業員の個人アカウントで業務に使う | ×禁止する |
| 社外へ出す資料にAIを使ったときに求める確認 | 上長の承認とファクトチェック |
第三条
業種別の章に入る内容
ガイドラインの「業種別の追加留意事項」の章には、次の内容が入ります。
顧客対応・接客自動化
チャットボット等で顧客対応する場合はAI利用を明示し、人へのエスカレーション経路を用意する。
購買・需要予測
発注・価格決定をAI出力のみで自動確定しない。Human-in-the-Loopを組み込む。
顧客データ・購買履歴
会員情報・購買履歴は秘密情報として扱い、外部AIへの入力前に匿名化する。